税理士試験の講座は通学と通信はどっちが良いか。

通学と通信のどちらがおすすめか聞かれたら、個人的には通学が断然おすすめです。

 

1年目、家から30分の所にあるLECに通学(個室ブースでの映像通学)、2年目から通信で受講しました。

通学の良かったところ

1、資格の勉強仲間ができた。

  自分の通っているところは、かなり小さなLECの提携校でしたが、税理士と会計士の勉強している人が数人いました。簿記論の勉強しているときは、いろいろ教えてくれたりしました。税理士事務所で働きながら勉強をしている人とも出会えて、就職先まで紹介してくれたり、税理士事務所の話しなんかきけてよかったです。

2、定期的に授業を受けるようになる

通信だと自分の都合が悪いと授業やテストを受ける日程を遅らせがちです。授業ごとに毎回新しい事を理解し記憶することは、大変な労力が必要です。自分が通信の講座を受けている時は、理解できないところを何回も映像を見直したり、考えたりしていました。

ただ、授業を進めていくうえで理解できることもたくさんあります。また本試験では

あまり出ない部分や切り捨てていい部分もあるので、定期的に授業が始まる通学の方がいいように思えました。

3、自習室を確保できた

場所によって違うとおもいますが自分の通うLECでは、通学生のみ自習室が使えました。

家の近くの図書館はパソコンと電卓使用禁止なので、勉強場所を確保できたのはよかったです。

4.講師に質問しやすい

通学だと授業終わりに質問を受け付けてもらえますが、通信だとそうもいかないです。

TACは質問の回数制限があり、LECはその当時有料の電話かメールでの質問しかなかったきがします。

通学の悪かったところはあまりないですね。

通勤時間はかかりますが、基本的には電車の中ではミニテキストを開いて勉強していたので、あまり気にならなかったです。車とかでも税法なら暗記のCDを聞けばいいとおもいます。1科目1000時間以上の勉強を家や自習室だけだと飽きてしますので、電車の中やふろに入りながらする勉強は刺激的で、気分転換にもなります。

TACの通信コース(財務諸表論・上級コース)を受けているときに感じたのですが、通信コースだと9月から4月までの間のテストの添削が2回に1回しか提出できなかった気がします。通学の人は全部してもらえたような・・・記憶があいまいなので間違っているかもしれません。