TACの過去問題集と大原の過去試験問題集を比較して 理論編

税理士試験の過去問をといていると、理論のところで学校の解答と違うところや余分に書いてしまったところが出てきてしまいます。

TACと大原の過去問を比べてみると、意外と解答が違ってくるのかと思いましたが比べてみるとほとんど同じでした。

時間的な制約で理論の省略をしなくてはいけないところなどは、確かに省略の仕方などが違ってきましたが、その他の第二門の取引分類などはほとんど同じ書き方でした。

 

ただ、TACと大原の過去問は解答などは同じですが、他のところにはいくつか違いがありました。

TACは年度ごとに分けられた5年分の過去問で、一般的な過去問です。ボーダーラインや合格確実ラインなどが明示されていたり、難易度などものっています。

 

大原の過去試験問題集は、過去問の寄せ集めです。TACが年度別に分けているのに対して、大原は取引分類、納税義務の判定、総合問題などに分類されています。大原も4年分の過去問はついていました。

 

大原の過去試験問題集はTACでいう直前対策テキストの問題部分ににています。